あなたが思っているよりあなたは素晴らしい!
今日は、ひとからの評価ばかり気にしていて、結局はむだに心配事を増やしていしまう習慣についてお話します。
ひとの目線ばかり気にして自分のことを過小評価しまくっていませんか?
とても人生を損してるんです。だって周りはもっと評価しているから。
有名なこのビデオを見てみましょう。これは化粧品メーカーの「DOVE」が作った秀逸なCMです。似顔絵を長年描いて犯人を同定するFBIのひとがカーテン越しに、質問をしながらスケッチをしていくんです。ほほはどんな感じですか?髪の毛はどう?目の色は?
ここから先は是非↓↓↓を見て下さい。感動しますから。時間のないひとは、この動画に次に簡単に写真で説明しますね。
1.FBIのひとジルさん登場:ややデ・ニーロ系
2. カーテン越しに質問をして似顔絵を書くんです:「お前のあごは大きいね」って母がよく言ってた…なーんてフローレンスさんは答えます。
3.スケッチが終わると感謝してそのまま帰ってもらいます:ここからがクライマックスです。待合室にいる間、待っていた他のひとと話をするように言われているんです!
4.その初めて出会って話したひとの顔や表情、雰囲気について同じように質問していきます。そうすると「あごのラインが素敵だったわ〜」とか言うわけです。
5.そして終わるとまた帰ってもらい、他の人でも繰り返すんです。そして似顔絵描きの得意なジルさんの大作が生まれるわけです。
6.自分が思っているイメージの自分
7.ほんのすこしだけ話しただけなのに周りの人が思っていたイメージ
8.そしてき気がつくんです。「ありのままでよいんだ」って。自分の短所ばかり気にして、良くしようとしてきたけど、もっと自分の長所を認めてあげるべきなんだ!
っていうものなんです。
見ました?
凄いですよね!でもこれって本当なんです。
小さい時に親から何気ないひとことを言われのが、「アタマの中に刷り込まれている」こと誰しもあると思うんです。
でもそれって嘘なんです!そういう風に思い込まされてきたんです。そしてそのように行動もしてきた。だけど本当は違うんです。
もっともっと自分のことを好きになりましょう〜。
ちなみに私は、小さいころ「お前はホントにお兄ちゃんと比べて勉強が出来ないなぁ〜。悲しくなるわ」なーんて言われた記憶があります。まあその通りだったので、がむしゃらにやりまくったら兄とは別の方向に進んで、結果ハンパなくハッピーだから良いんですが。
そう、今回2つポイントがあると思うんです。
1.こどものいるお母さん、お父さん。その何気ないひとことが子どもの考え方を創ってしまいます。いらいらするのもわかります。育児も大変です。すこしだけドリームキラーワードは控えたらよいかもしれません。
2.ひとのことばかり気にしているひと。みんなはあなたが思っているよりあなたのことを下にみていない。むしろ素晴らしい長所ばかり目にしているんです。もう卑下するのは十分でしょう。これからは自分のこともっともっと好きになって下さい。親が悪いんじゃなくて、いつからでも変われるはず、変わりたいって強く願うのなら。
こーんなこと心療内科で話しています。
ちなみにこれ話してもわたしの患者さん何となく分かるようですが、行動変容まではつながりません。なので、ここからマインドのトレーニングを始めます。これがまた効くんだ!
では楽しい週末を過ごしてくださいねぇ〜!
Have a wonderful weekend!!!
ciao