☆ わくわく働くひとを応援する産業医のブログ ☆

わくわく働く社会を創る。そう決めて起業しました。社内ヘルスケアだけでなく人事総務の領域全般、医療や病院管理とお話しましょう。

記念すべきひとつめの記事【ブログ】

はじめまして、

わくわく働くをモットーに常に挑戦するオトコ、山田です。

ブログをいよいよスタートします。

わたしは、現在ベンチャー企業をやっていて、産業医としても活動しています。

他に毎週土曜日は、9時から19時まで約60名の患者さんと心を通わせる一般内科医でもあり、心療内科医でもあります。

 

簡単な自己紹介

金沢大学の医学部を卒業した後、沖縄にある沖縄県立中部病院に初期研修から3年目までいました。救急、急性期内科を中心に学びました。

その後、久米島という8,600人の離島で医師7名で診療にあたっていました。私は総合内科、維持透析管理、在宅医療を担い、当直はもちろん全科当直でした。2年ほど働いていましたが、病院経営に興味をもち、ビジネス・スクールにすすみました。

慶應ビジネス・スクールでは、経営管理や医療介護政策、マネジメントを学び、ちょうどその頃同級生と今のヘルスケアベンチャーiCARE(あいけあと読みます)を立ち上げました。またビジネス・スクールの2年目からは、今まで大の苦手であった精神科の領域を内科医として対応したいという気持ちから外来を中心に診療にあたるようになりました。

心療内科だけで今では約2万人の患者さんと向き合ってきました。8割が人生相談です、笑。一般内科であれば、延べで5万人くらいでしょうか。心療内科をやっていると必ず産業医という業種のひとと連携を取ります。そこでまた興味をもってしまい、産業医を始めたというわけです。

卒業するタイミングで是非、病院のスタートアップに事務方として来てほしいということになり、急遽仕事を3つ掛け持ちしながら2年間やりぬいたというわけです。

晴れて(?)2014年4月からiCAREにフルコミットして活動しています。産業医の活動もこのiCAREの中でやっているので、とてもわくわく働いております。

 

何が得意?

これだけ多彩なキャリアをもった医師はそうそういるわけないのは知っています。私の専門性は?と聞かれても、「ありません」としか言えません。強いて言うのであれば、「産業医は得意ですし、プロだと思っています」です。

ジェネラリストで育てられ、将来何を専門にするのか悩んだ結果、タテにスキルを伸ばすのではなく、ひたすらヨコに広がってしまったというわけです。

なので、スキルからすれば、一般内科、心療内科コーチング、産業医、人的資源管理(HRM)、コンサル…といったところが守備範囲です、笑。

本当に得意なのは…コミュニケーションだと思っています。

 

実はあまり多くの人と話するのは得意ではないのですが、コミュニケーションを中心に人の行動を変えるのは得意です。行動変容って言います。

この行動変容が得意って産業医としても医師としてもとても役立ちます。まだ会社をやるっていく中でメリットは感じませんが。

 

糖尿病やうつ病を治す

行動変容が得意なものですから、糖尿病の生活習慣を変えたり、禁煙に成功させたり、うつ病のリズムやマインドチェンジをさせたりと基本的にはお薬だけに頼らないやり方で患者さんと向き合っています。

そのせいか人気あるんです、笑。

でも患者さんと向きあうときの姿勢や産業医として社員と向き合う姿勢に対しての妥協は一切しません。常にどうすれば話しやすいのか、どうすればお互いのゴールに近づけるのかだけを考えています。

 

そんなこんなでブログを開設

まあそんな私のブログですから、文章力がない中での記事となりますが、私が実践で経験したことや考え方などを幅広く皆様と共有していければと思います。是非コメントももらいながら私自身も成長していくひとつの情報発信の場にしていければと思います。

 

どうぞ宜しくお願いします!